コーヒーで繋ぐ“場所”、繋ぐ“時間”

開国橋のすぐ近く、黒いコンテナが目印のROASTERIA ORCHARD。今年の9月でオープン5年目を迎え、ファンを増やし続けている一軒。焙煎人の佐野さんとコーヒーとの出会いはアジアに行った際ふらっと入ったコーヒー店だったそう。いろいろな人種の方がコーヒーを通じて同じ場所にいる、そんな場所を作りたいと思ったことがきっかけとなり20歳の時コーヒーの道へ進んだ。 コーヒーへの想いや情熱、こだわりもしっかりあるのがお店の特徴。お客様の好みの一杯を提供出来るよう常時豆は5〜6種類を用意、店内にある焙煎機で生豆から丁寧に焙煎している。その一杯を求め、県外からもお客様が来るという。佐野さんは今年、5年越しの夢だったという農家の方と直接契約するダイレクトトレードを実現させた。『美味しいのその先へ』をテーマにコーヒーを通して美味しいはもちろん、生産地やトレーサビリティなどにも興味をもってもらえたら嬉しい、と笑顔で佐野さんは語る。日に日に進化し続けるROASTERIA ORCHARDから今後も目が離せない。