変わらぬ「味」と変わらぬ「想い」

　開業から今年で41年目となる昔ながらの洋食屋さん。大手のファミレスが山梨に進出するよりも前にサウサリートはオープンした。県内の個人店では初めてサラダバーを導入し、サラダバーのサービスを提供する先駆けのお店だった。さらに、ゆっくり過ごしてほしいという思いから当時は珍しかったコーヒーの無料おかわりも同時に始めた。オーナーの松山さんは営業する上で、家庭的な雰囲気を目指してきたという。料理もチェーンでは表現できない手作りの味を大切にしてきた。特製デミグラスソースでいただく国産牛100%の手捏ねハンバーグをはじめとし、こだわりのメニューが揃う。お客さんのほとんどが女性ということもあり、女性限定メニューも充実。デザートも女性人気の高いパフェを用意。特に季節限定のいちごパフェは絶大な人気を誇るそう。来てくれるお客さんとの会話や笑顔での接客を大切にこれからも変わらず、また来たいと思ってもらえるようなお店であり続けたいと松山さんは話してくれた。この先も変わらぬ味で来た人を喜ばせてくれるだろう。